(社)青森県建築士会青森支部では、平成14年7月13日(土)平内町茂浦(もうら)地区において「ゴミ・アートをつくろう!」を開催しました。
このイベントでは、小学生とその保護者のみなさんに、海岸に流れ着いた流木・貝がら・あきカンといったゴミをひろい集め、それらを利用して組立て、アート作品を制作してもらいました。
出来上がった作品は、青森市合子沢にある国際芸術センター青森へ運び、中央の「水のテラス」に展示しました。
茂浦地区に到着すると、地元の茂浦小学校の皆さんが、全校を挙げて伝統芸能「ほたて太鼓」で歓迎してくれました。
海岸へ行き、打ち上げられたゴミを拾い集めます。流木やガラスなど色々なものがありました。
近くの公園へ拾ったゴミを運び、制作の準備をします。青森市・平内町の小学生と保護者は、全部で8つのグループに分かれて制作します。
お昼ご飯を食べながら、どんな作品にするか、テーマを相談します。
昼食時には、茂浦地区の皆さんが、取れたての特大ホタテのバーベキューを振舞ってくださいました。とても美味しかったです。どうもありがとうございました。
立体的に組み立てるのは、なかなか難しい!
隣の作品の進み具合も気になります。
だんだん、いい形になってきました。
「国際芸術センター青森」へ完成した作品を運びます。格子状の木のトンネルをくぐった先に、展示場所である「水のテラス」があります。
「水のテラス」へ作品を展示しています。作品は、コンパネにゲタをはかせて、水に浮いているようにセッティングしました。
それぞれのグループに作品についての説明、感想を話してもらっています。
参加者全員の集合写真です。「おつかれ様でした!」